1月30日、Fulhamの本拠地Craven CottageにFulham VS Aston Villaの一戦を観に行きました。2010年最初のプレミアリーグ観戦です。
シーズンチケットを買ったため既に10試合以上Fulhamの試合を観ている僕は、愛着からもはや完全にFulhamサポーターなのですが、この日は散々たる内容でフラストレーションが溜まりました。ホームゲームにもかかわらず0-2の大敗。Aston Villaの素早いプレッシャーに負けて中盤で全くボールが繋がらず、点差以上のワンサイドゲームでした。僕が今まで観たFulhamの試合の中では、間違いなくワーストゲーム。押し込まれても特に工夫が見られず、実に酷かった。
一方ベストゲームといえば、昨年12月19日、Manchester Unitedを迎え撃った一戦でした。ご覧のとおりRooney、Owen、Scholesといった錚々たるメンバーを揃えるマンUに対して、一歩もひかないどころか、3-0での大勝利。ボールもほぼ一方的にコントロールし、サポーターとしては痛快極まりない展開でした。アイルランド代表Duffの右サイドからの崩しがこの試合でも効いていました。素晴らしい選手です。こんな試合ばかりだったらプレミア制覇も夢じゃないだろうに・・・。
ところで、Craven Cottageはテムズ川の辺にあるサッカー専用スタジアム。ピッチと観客席との距離が近く、選手の息遣いまで聞こえてくる素晴らしいスタジアムなのですが、テムズ川河畔というそのロケーションもまさにロンドンらしく素敵です。Aston Villaにこっぴどくやられてとぼとぼと帰路に着く時、スタジアムを出てテムズ川に目をやると、丁度川の向こう側に日が沈んだところでした。ゆったりとした川の流れが、敗戦のショックをどこかにやってくれるようです。
次戦は2月3日最下位Portsmouthと。さすがに勝つだろうけれど・・・、今年もFulham頑張れ!